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シネマレビュー A to Z ~B 近未来といえばこれでしょ!

最新の話題の映画から、古き良き映画まで!超個人的セレクトで解説していきます!ムスメは早くも高校生、自分もそんな年の頃からたくさんの映画を観続けてきました!ジャンルはいろいろ、タイトルのA to Zでご紹介します。原題、邦題の区別は曖昧ですがご容赦ください、、

から始まる題名の、、

You Tube より 「ブレードランナー」予告編

You Tube より 「ブレードランナー 2049」予告編

「ブレードランナー ファイナルカット」「ブレードランナー 2049」

/ 1982年 アメリカ・イギリス 2017年 アメリカ映画

ブレードランナー2049はブレードランナーの続編。前作はリドリー・スコットが監督し続編では製作総指揮を務めた。ハリソン・フォードは2作共に出演している。

あらすじ

「ブレードランナー」

21世紀初頭、タイレル社はレプリカントと呼ばれる人造人間を発明。レプリカントは人間と変わりのない容姿を持ち、人間よりも優れた体力と高い知性を持っていた。それゆえに与えられた過酷な奴隷労働や戦闘に従事し続けることができず、反旗を翻し、脱走を企てるレプリカントも現れた。彼らを見つけ出し射殺する任務を負うのが、警察の専任捜査官ブレードランナーであった。

2019年11月のロサンゼルス。反乱を起こし、人間を殺害して逃走中の男女4人のレプリカントをブレードランナーのデッカード(ハリソン・フォード)が追う。

混沌とした都市の中に紛れていた3人のレプリカントと対峙し、残る一人、バッティ(ルトガー・ハウアー)との闘いとなるが、レプリカントの戦闘能力の凄さから絶体絶命の状況に陥る。闘いの結末は、、!

一方、レプリカントを製造したタイレル社で秘書として働いていたレイチェル(ショーン・ヤング)。彼女もまたレプリカントであった。人間であると思い込んでいたために、その事実を受け入れられずに戸惑い、デッカードを問いただすうちに不思議な感情を抱くようになっていく。デッカードもまた、レイチェルを愛し始めていたのだった。デッカードは任務を遂行し、レイチェルを殺すのか、それとも、、。

 

「ブレードランナー2049」

2049年、地球は異常気象と生態系の崩壊が更に進行し、居住地は減少していた。

ブレードランナーとして職務に就く”K”(ライアン・ゴズリング)は従順に作られた新型のネクサス9型レプリカントで、問題のあった旧型レプリカントを見つけ射殺する任務を遂行していた。ある日、ロサンゼルス郊外で逃亡していたレプリカントを見つけ出し、さらにその庭に埋められた30年前に死亡した、出産後の女性、の遺骨を発見する。その遺骨こそレプリカントのレイチェルのものだった。

タイレル社は倒産し、買収したウォレスはタイレル社が研究していたであろうレプリカントの生殖技術を欲していた。生きているかもしれないそのこどもを探し出すことに、ウォレス、K、警察機関のせめぎ合いが始まる。その子供とは自分なのではないかと悩むKは、すべてを捨て、真実を知るデッカードの元へと逃亡する。

Kは生まれおちたレプリカントなのか、その真実は、、!

ブレードランナーは、この2作品とも観るのがおススメです。続編も素晴らしく、1作目を裏切りません!全編を通して、暗く退廃的な近未来を表現しているために、レーザー光線ビーン!やきらびやかなSF!が好きな方には敬遠されがちかもしれませんが、細やかな部分まで幻想的なデザインがされており、独特な音楽とともに、現代の映画作品に影響を与え続けています。

外国から見た変な日本が小気味いいほど盛り込まれており、そこも見どころです。大阪(東京歌舞伎町?)をモチーフにしたネオンや居酒屋が連なる様子や中国か韓国か日本なのか?のごちゃ混ぜさがいい雰囲気で、漢字で書かれた看板なども多くでできます。

2049 では、壮大な景観が見どころで、冒頭のシーンの大木と降りしきる雪景色や、ウォレス社の空間の表現や陰影など、本当に素晴らしい。

他にも、技術の進んだ立体的な広告の投影などが印象的です。KとAI(ウォレス社製の投影された実体のないホームオートメーションシステム。見かけは人間のよう)であるジョイ(アナ・デ・アルマス)の恋愛もはかなく、心にのこるシーンがたくさん出てきます。ジョイもまた、レプリカントの運命の悲哀を訴えているのですね。

監督リドリー・スコット■■■

1934年生まれ イギリスの映画監督

  • 2017   エイリアン コヴェナント※
  • 2008   ワールド・オブ・ライズ※ レオナルドディカプリオ主演のアクションサスペンス
  • 1991 テルマ&ルイーズ※
  • 1989 ブラックレイン※
  • 1979 エイリアン※

 

ドゥニ・ヴィルヌーヴ■■■

1967年生まれ カナダの映画監督

この監督の映画はご紹介したブレードランナー2049の他は観れてません、、次の機会にご紹介できたらと思います!

 

ライアン・ゴズリング■■■

1980年生まれ カナダ

近年公開され、大ヒットした2016「ラ・ラ・ランド」に主演。ブレードランナー2049は2017年公開なのでその後なのですが、両作品とも演技力が高く、非常に良い評価を受けています。

  • 2016 ラ・ラ・ランド※
  • 2011 ドライヴ※
  • 2004 きみに読む物語

 

アナ・デ・アルマス■■■

キアヌ・リーブス主演のノックノック※に出演。(この映画は✖、、)

ボンドガールに抜擢されたり、今話題の女優さんです!

※U-NEXTで視聴できます!

おまけ

ブレードランナーのデッカード役で2作ともに出演しているハリソン・フォードですが、あまりに名優すぎてご紹介できない!出演作も多数、、調べればどんどん出てくるので観てください、って投げやり?!

ハリソン・フォードはキャリスタ・フロックハートと結婚しています。キャリスタ・フロックハートは1997年のアメリカのTVシリーズ「アリーmy Love」で主役のアリーを演じ、一躍人気女優に。当時、私しも全シリーズを楽しみに観ていました!

 

U-NEXTで視聴できます!

 

Bから始まる題名の映画、5選! こちらもCHECK!

注)再生できません。※U-NEXTで視聴できます!

「ブラックレイン」※

1989年 アメリカ映画 今回ご紹介のブレードランナーのリドリー・スコット監督作品。

大阪の街で撮られた映像美は見どころ。

マイケル・ダグラス アンディ・ガルシア 日本からは高倉健、松田優作、内田裕也らが出演している。

「ブルース・ブラザース」※

1980年 アメリカ映画 ダン・エクロイド、ジョン・ベルーシ

ジェームス・ブラウンも出演し、歌にダンスにアクションにの最高な映画!

「ブラッドダイヤモンド」※ 

2006年 アメリカ映画 レオナルド・ディカプリオ主演。アフリカの紛争ダイアモンドをめぐる社会派アクション。テーマは重いですが、ディカプリオのアクションシーンは必見です。

「ベティブルー」

1986年 フランス映画 ジャン・ジャック・ベネックス監督作品。

ベアトリス・ダル、ジャン・ユーグ・アングラード主演。とにかく精神的にかなり激しい恋愛映画。とにかく観て!!

 

「バグダッド・カフェ」※

1987年 西ドイツ

主題歌の”コーリングユー”がすごく素敵で、サントラ盤を買っちゃいそう。

映画も何度も観たくなる、、

 

ここまでお読み頂き、有難うございます!これからも、ひねりの効いた映画のご紹介をしていきます。

予告■■次回はCから始まる題名の、、お楽しみに!!

では、またね☆!

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