タフな女性が主人公　Eからはじまるおススメ映画５選

最新の話題の映画から、古き良き映画まで！超個人的セレクトで解説していきます！ムスメは早くも高校生、自分もそんな年の頃からたくさんの映画を観続けてきました！ジャンルはいろいろ、タイトルのA to Zでご紹介します。原題、邦題の区別は曖昧ですがご容赦ください、、

Eから始まる題名の、、

You Tube より　「エリン・ブロコビッチ」予告編

「エリン・ブロコビッチ」/ 2000年　アメリカ映画

監督はスティーブン・ソダバーグ　ジュリア・ロバーツ　主演。　アメリカの大手企業PG&E社から、史上最高額の和解金を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの半生。実話です！

あらすじ

「エリン・ブロコビッチ」

シングルマザーであるエリンは、３人の小さなこどもを抱えながら仕事探しに苦労していた。そんな中、車を運転中のエリンは、信号無視の車に衝突されてしまう。エリンに過失のない事故だから絶対に勝てると弁護士のエドワードは弁護を請け負うが、陪審員の目にエリンは快くは映らず敗訴してしまう。事故で負傷し、賠償金を得る事もできず、生活に窮したエリンは弁護士のエドワードの事務所に乗り込み、強引にエドワードの事務所で働くようになる。

エリンはファイルの整理をしながら、裁判記録をつまみ見るうちに、PG&E社にかかわる資料の中に近隣住民の健康に関する医療記録が含まれているのを見つけて疑問を感じ、現地に赴くことにする。

住民へのインタビューを重ね、暮らしの事や家族の事、ほとんどの住民が病気で苦しんでいることなどを知り、エリンは原因の追究を誓う。原因は、この地域を潤しているはずのPG&E社にあったのだ。

この物語は、ひとりの何でもない女性が600人以上の原告団を募り、莫大な企業を相手取って裁判で見事勝訴し、史上最高額の和解金を勝ち取った話です。といえば、スケールの大きさに圧倒されますが、物語の中には身近な女性の抱える悩みや毎日の事も描かれていて、こどもや家族のこと、仕事の事、自分ならどうするだろうかと考えさせられるシーンが多く出てきます。

エリンが弁護士事務所で働き始め、弁護士のエドワードがエリンのちょいと派手な服装を注意し、「他の従業員が君の服装を良くは思っていないよ」とたしなめるシーンがあるのですが、エリンは「あなたのネクタイは最悪ね」と返し、少しも自分のスタイルを変えないところは同感！まぁ、ジュリア・ロバーツのゴージャスさは素晴らしいからね。ジュリア・ロバーツはこの作品でアカデミー賞を受賞しています。そうです、ゴージャスなだけではもちろんないのです！

監督：スティーヴン・ソダーバーグ■■■

1963年生まれ　アメリカの映画監督